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治療法


全顎矯正とプチ矯正の違い

 全顎の矯正では、すべての歯にワイヤーを通し、咬み合わせから補正していき 歯並びを治療していきますが、前歯部に特化した部分矯正場合は患者さんが気になる前歯のみの矯正治療となりますので、 ワイヤー矯正の場合、装置は犬歯〜犬歯の計6本の歯にのみ装着致します。


スペース不足の時には、どうするの?

 補綴治療(ほてつちりょう)と違い、歯を削らずに歯並びを治せるところが矯正治療のメリットですが、歯がガタガタになるという事は、顎の大きさに比べ歯のサイズが大きいためにおこる状態なので、 このスペース不足が大きい場合は、このガタガタを改善するためには、どこかにスペースを作らないといけません。
 このため治療の途中で、*ストリッピングといって歯をヤスリのようなもので少しだけスライスして歯の幅を小さくする必要が出てくるかもしれません。(これにより むし歯になりやすくなったり、歯周病になりやすくなるというリスクはありません。文献により安全性は証明されています)
 また、下顎前歯で、ガタガタのかなりひどい場合は、1本歯を抜歯する場合もあります。
(この場合、抜歯してできたスペースは、最終的にはきれいに閉じてなくなります)


ストリッピングで使う道具

  • ストリッピングで使う道具1
  • ストリッピングで使う道具2
  • ストリッピングで使う道具3
  • ストリッピングで使う道具4

ストリッピングしている様子


治療期間はどのくらい?

 治療期間に関しては、約3〜6ヶ月と全顎の通常の矯正の3〜5年に比べ、かなり短くなっています。
これは、動かす歯が前歯だけに限局しているため、歯の移動差が少なくて済むためです。
 通院間隔は2〜3週間に1回と全顎の矯正(約1〜1.5カ月に1回)に比べ、短くなっていますが、
前歯部に特化した部分矯正の場合、全体の治療期間を短くするために、治療の間隔を短めにしております。



下顎前歯抜歯症例


症例1
下顎前歯抜歯症例1

治療期間4カ月

症例2
下顎前歯抜歯症例2

治療期間約6カ月